阪神ガルシアがオーナー訓示後に「サア、イコー!」で爆笑かっさらう

練習前、白い帽子をかぶった阪神 オネルキ・ガルシア(中央)は「最高!」と叫びながら阪神・矢野燿大監督とポーズを決める。囲むナインらの爆笑を誘った=宜野座(撮影・田中太一)
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 「阪神春季キャンプ」(9日、宜野座)

 阪神の藤原崇起オーナー(67)が春季キャンプの視察に訪れ、全体練習前に選手、スタッフ全員の前で「矢野監督と話をして“日本一”へ向けての決意を感じました。新加入の選手が多いのでチームとしてどう連携を取るかが大事になってくると思います。オリンピックで変則的なシーズンですが、それに対応できる力をつけて開幕を迎えてください」と訓示した。

 全員が神妙な表情で訓示を聞き終えた直後だった。選手の輪の中にいたガルシアが突然、「サア、イコー!」と叫ぶと雰囲気は一変。しかも、そのいでたちは「本日の主役」のたすきに白の体育帽というものだった。その勢いで選手の前に飛び出すと、再び「サア、イコー!」と声出しをして爆笑をかっさらった。

 左肩の違和感からか一時は中止していたキャッチボールを前日から再開したガルシア。相変わらずチームのムードメーカーとしての役割もきっちりと果たしている。

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