阪神にも厚底シューズ旋風吹くか 試しに走った西純矢は手応え「体が軽くなった印象」
「阪神2軍春季キャンプ」(15日、安芸)
阪神2軍のキャンプ地の高知県・安芸に陸上男子200メートル障害の元アジア最高記録保持者・秋本真吾氏が14日に続き、この日も指導を選手たちに行った。
指導最終日のこの日、ピンクのシューズが登場。これは陸上、マラソン界を席巻している「厚底シューズ」だ。箱根駅伝でも青山学院大学などの選手たちが使い、大幅な記録更新につなげたことは、記憶に新しい。
実際に走る感覚を確かめたのはドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=だ。秋本氏から教わったジャンプや走法を「厚底シューズ」を履いて実践。「すごく走りやすかったですし、体が軽くなった印象があります」と手応え。同僚では牧が取り入れているアイテム。牧も「走りやすさ」を口にしていただけに、これを機に導入する選手も出てくるかもしれない。