阪神の新外国人・ガンケルが2回1安打無失点 対外試合初登板
「練習試合、阪神-楽天」(16日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神の新外国人・ガンケルが対外試合初登板初先発し、2回1安打無失点だった。先発候補の右腕は、自慢の制球力でコーナーに集め、6個のアウトのうち4個をゴロで奪って、持ち味を見せた。
右翼から左翼へ強風が吹き、雨が降る中でマウンドへ。初回、1番・辰己は変化球でボテボテの一ゴロに打ち取った。2番・渡辺直にゴロで三遊間を破る左前打を浴びた後は、3番・島内を変化球で空振り三振。4番・浅村も144キロで詰まった遊ゴロに仕留めた。
二回は先頭の5番・鈴木、6番・ウィラーをともに遊ゴロ。7番・小郷は左飛に打ち取り、初の対外試合登板を終えた。
肌寒い中でも最速145キロを計測する球威もあり、先発ローテ入りへアピールした。