阪神ドラ1西純矢、聖地登場曲決定!清水翔太の「カゼニフカレテ」
阪神ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=が1年目の今季、本拠地で登板する際の登場曲を清水翔太の「カゼニフカレテ」に決めたことが17日、分かった。
選曲の背景は高校時代にある。主将を務めた横関隼捕手とは寮で3年間同部屋だった。野球で悩んだ日々や最愛の父との別れ…。幾多の経験を重ねたが、いつも部屋では同曲が流れていた。「横関が清水翔太さんが大好きで、好きな曲でした」と西純も自然とひかれた思い出の一曲だ。
西純はマウンドには落ち着いた気持ちで上がりたいという。ラブソングで「テンポがゆったりしていて、いいんですよ」と自然体になれるメロディーだ。高2までは感情の起伏が激しかったが、メンタルトレーニングを契機に冷静になることの大切さを知った。
「本当に自分を成長させてくれた」。女房役かつ親友への感謝の思いを胸に、西純は浜風に吹かれて甲子園のマウンドに上がる日を目指す。