登板回避の阪神・高橋、開幕へ問題なし 大事取り次回10日DeNA戦登板

 コンディション不良のため雨天中止となった広島戦の登板を回避した阪神・高橋遥人投手(24)が4日、甲子園室内で行われた全体練習に参加しノースロー調整を行った。開幕ローテ入りが確実な左腕。大事を取っての措置だったことを明かし、開幕へ向けて問題がないことを強調した。

 「配慮していただいたので、しっかり次の登板に向けて調整していきたい。そこ(シーズン開幕)に持って行くために変更していただいた」

 開幕投手を務める西勇との2本柱が期待される今季。新たに習得したカーブを試投しながら、2月22日の中日とのオープン戦では3回3安打1失点にまとめるなど、成長と安定感を示してきた。

 左腕の状態について金村投手コーチは「シーズン中なら投げさせたかったけど、開幕までにいい状態をとなると今休んだ方がいい。一回飛ばしただけ」と説明。再調整して、10日・DeNA戦(横浜)のマウンドに立つ見込みだ。

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