虎戦士ユーチューバー!?開幕延期で緊急ミーティング ファンサービス企画を議論
監督、選手がユーチューバーに!?阪神が12日、甲子園での全体練習前に矢野燿大監督(51)をはじめ、コーチ、選手、スタッフ全員参加の緊急ミーティングを室内練習場で行った。
椅子に座った参加者の前にはホワイトボード。その横に監督自らが司会者となって立ち、発言者を指名していく。議題は新型コロナウイルス禍で開幕が延期された中、チームとしてファンを喜ばせるために何ができるのか-だった。時間は約30分。さまざまな提案があり、活発な議論が展開されたという。
すでに自身のSNSでも個人で企画を募集している近本は「普段は見られない選手の内情やプライベート、グラウンドレベルで見られること…今だからこそ伝えられれば」と前向き。ボーアも「チームでできることを考えるのはいいこと。できることがあれば、どんどんやっていきたい」と賛同する。
選手同士のトーク番組?野球教室?練習動画の生配信?具体的な動きは来週明けになりそうだが、2月1日に開設された球団公式の『YouTube(ユーチューブ)』チャンネルなどが利用されるもよう。矢野阪神のモットーである『ファンを喜ばせる』行動を今こそ実行していく。