阪神・陽川が逆転3点二塁打 連日の猛アピール
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「オープン戦、オリックス-阪神」(15日、京セラドーム大阪)
阪神・陽川尚将内野手(28)が、逆転の3点適時二塁打を放った。
1点を追った七回、先頭の島田の右前打から始まった攻撃で2死満塁となった場面で打席に入ると、増井の初球の146キロ直球を力強くはじき返した。快音を残した打球は中堅越えの走者一掃の二塁打となり、ベース上からベンチに向けてガッツポーズを作った。
前日のオリックス戦では、逆転3ランを放ってアピール。矢野監督も「陽川がいてくれるのは大きなものになる」と評価し、開幕1軍メンバー入りを確かなものとしていたが、この日も強烈な存在感を示す一振りとなった。