阪神育成1位・小野寺ハツラツ“1軍デビュー”矢野監督高評価、登録名は「暖」や!
「オープン戦、オリックス4-6阪神」(15日、京セラドーム大阪)
背番号127の存在感は確かにファンの脳裏へ刻まれた。驚くような力強いフルスイング、そして暴走をも引き起こした積極性-。初の1軍舞台で、阪神育成1位・小野寺(大商大)が“衝撃”のデビューを飾った。
プロの内角直球をものともしなかった。三回の第1打席で記録は失策となったが、オリックス・田嶋の内角直球を豪快に引っ張って中川のグラブをはじいた。続く五回先頭の第2打席では、再び内角直球をフルスイングし左越えの二塁打で初安打をマーク。さらに走塁でも驚異的な粘りと積極性を見せた。
三回1死一、三塁の場面。一走の小野寺は田嶋のけん制球で誘い出されたが、一、二塁間のランダウンプレーで懸命に粘った。その間に三走・陽川が生還。思わぬ形でプロ初盗塁を記録すると、続く1死二塁では上本の平凡な左飛で果敢に三塁へタッチアップした。
クロスプレーにもならない形で憤死し、ベンチの矢野監督も苦笑いを浮かべたが…。本人は「積極的なミスの方がいいと思うが、あそこだったら刺されることも分かったので」と常に前向きだ。
チームの雰囲気を好転させるほどのフレッシュさに、指揮官は「面白いよね。登録名を暖にしたらいいのに。暖っていい名前やん。もう一回見てみたいなと興味の湧く姿を見せてくれている」と明言。再度、1軍に呼ぶ可能性をも示唆した。
「早く1軍メンバーと毎日試合がしたい」と力を込めた小野寺。育成ドラフトで入った雑草が、今までの猛虎になかった“風”を吹き込んだ。
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