阪神・ボーア 心配の種減った!夫人と昨年8月誕生長男が緊急来日
調子アップの大きなきっかけになりそうだ。阪神のジャスティン・ボーア内野手(31)にとって“心配の種”がひとつ減った。
アメリカに残していたヘイリー夫人と昨年8月に生まれた長男・ジミー君が22日に来日。新型コロナウイルス禍の中、20日の時点では「できるだけ早く来てほしい」と話していたが、願いがかなって緊急で来日した。
メジャー92発を誇るが、対外試合では34打席でいまだ本塁打はなし。それでも打撃自体は上昇気配を示している。22日の打撃練習では打球がしっかり上がり、柵越えを連発。その姿に井上打撃コーチから「きのうまでより随分いいじゃないか」と声を掛けられた。
その後は同コーチと体が突っ込みすぎないことなどのチェックポイントを共有。「俺が思っていたことと一致していたよ」と同コーチも目を細めた。
最短でも開幕まで1カ月。まだまだ時間はある。家族と過ごす時間もパワーに変えて、徐々に本領を発揮していく。