阪神・スアレスは2軍戦で五回途中2失点 最速152キロを計測
「2軍練習試合、阪神-ソフトバンク」(25日、鳴尾浜球場)
阪神のロベルト・スアレス投手(29)が先発し、4回2/3を投げ、6安打2失点5奪三振。最速は152キロを計測。少ない失点にとどめたが、課題も残る投球内容だった。
立ち上がりは良好だった。先頭打者の谷川原は3球三振。続く川瀬には中前打を許したが、続く田城を遊ゴロ、野村を空振り三振に打ちとるなど、安定した投球を見せた。
両軍無得点の三回2死三塁。先制のピンチを招いたが、初回に安打を許した川瀬を二ゴロに打ちとり、本塁を踏ませなかった。
ただ、五回だ。2死一、二塁から川瀬に右線への2点適時二塁打を許した。球数が80球となり、2番手福永へ交代した。
好投を続けたスアレスだったが、最後まで粘りきることはできなかった。