阪神、他球団に練習参加願う選手も…球団本部長「それは止めました」情熱には配慮へ
阪神・谷本球団本部長が27日、都内で行われたセ・リーグ理事会に出席した。藤浪、伊藤隼、長坂に新型コロナウイルス陽性反応が出たことを謝罪。「プロ野球の大事な時期に感染者が出たことをお詫びして、開幕前までに考えられる1つのテストケースになるのかなということでその辺りは共有させてもらいました」と明かした。
チームは4月1日までの活動休止が決まっているが、前日の時点で活動している他球団に「練習させてください」と願い出た選手もいたと言い「それは止めましたけどね。昨日帰れと言われて即そういう動きをした選手もいたみたいで、彼らの情熱というのにはある程度応えていかないといけない」と話した。
保健所で検査をした結果、無症状の選手については「『晴天の下ならやってもいいよ』とか言っていただけるなら、そういう方向に持っていきたいと思っています」と前向きなプランも錬っていた。