日本ハムや阪神でプレーした片岡篤史氏（５０）が１４日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで新型コロナウイルスに感染したことを公表した。

　１８年まで阪神でコーチを務めていた片岡氏は、ユニホームを脱いだ後、解説者としてだけではなく、ＹｏｕＴｕｂｅ「片岡篤史チャンネル」を開設。今や１３万人を超えるフォロワーがチャンネル登録するなど人気で、ＰＬ学園の先輩である清原和博氏や桑田真澄氏も登場している。

　片岡氏は入院中とみられるベッドの上で、鼻から酸素を吸入する器具をつけて動画を配信。フォロワーからは「絶対に戻って来て下さい」、「生きて帰ってきてください！」などと激励の書き込みが殺到した。動画では４月８日から入院していたことを公表。ここ１週間で６本の動画を投稿していたが、これは「ストックしていたもの」と説明している。

　片岡氏のメッセージ全文は以下の通り

　「みなさん、こんばんは。片岡篤史です。私、コロナウイルスに感染してしまい、４月の８日から入院しています。みなさんに見てもらっている動画はストックしていたものであって、動画が更新されなくなったらストックしている動画がなくなったと思ってください。今、コロナで世の中が大変なことになっていますので、皆さまも今まで以上に十分、予防していただいて感染されないようにしてください」