阪神・大山「あらためて野球は楽しい」甲子園で3週間ぶり自主練習再開
阪神の大山悠輔内野手(25)が15日、甲子園で始まった自主練習後、オンライン取材に応じた。
3月27日の活動休止以来、約3週間ぶりの屋外練習に「本当に久しぶりに外で練習をしたので…疲れましたね。でも、改めて野球は楽しいなと思いましたし、(コロナウイルスが)早く収まって、早く野球がやりたいなと素直に思いました」と心境を吐露した。
練習は午後1時からスタート。キャッチボールや内野ノック、ティー打撃など約2時間半、汗を流した。阪神は3月26日に藤浪ら3選手が、新型コロナウイルス感染を受けて翌27日から活動を休止。日本のみならず、世界中に暗い影を落とすが「大変な時期だと思うんですけど、早く治まるように願いながらやるしかない」と必死に前を向きながら、個人練習を続けてきた。
阪神では、感染拡大防止のため練習時間を分散するなど、対策がなされた中での自主練習再開。依然としてシーズン開幕は未定だが、ファンに向けて「大変な時期だと思いますが、いましっかりできることをやるしかない。開幕した時に元気な姿で会えるように、しっかりやっていきましょう」と呼び掛けた。