阪神・梅野「何で返せるかといったら野球しかない」3選手感染「真摯に受け止める」

 阪神・梅野隆太郎投手(28)が17日、甲子園での自主練習に参加した。キャッチボール、内野ノック、ティー打撃などで汗を流し、「一歩進んだというか、今まで自粛してきた分、しっかり体を動かせた。甲子園球場で野球をできる喜びを感じられた」とオンライン取材で実感を込めた。

 チームは3月26日から活動が休止となり、約3週間、自宅待機の期間があった。「素振りはもちろん、動画を見返したり。キャッチャーなので、リセットする意味でも有効に使えた」と振り返った。

 梅野はプロ野球選手会の「新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金」に寄付。「全国、世界がこういう苦しい時期なので少しでも力になれたらいいと思った」と呼びかけ、「福留さんもおっしゃっていましたが自チームから(陽性反応が)出たことを真摯に受け止めていかないといけない。何で返せるかといったら野球しかない」と力を込めていた。

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