阪神エドワーズ、帰国せず残留「ここにいられることに感謝」甲子園で自主練習
阪神の新外国人ジョン・エドワーズ投手(32)が19日、甲子園で自主練習後、オンライン取材に応じた。
この日はウエートトレーニングやキャッチボール、ランニングを約2時間半、汗を流し「本当にこうやって球場に来て練習ができること、数人だけどスタッフ、選手に会えることはすごくうれしい。これからしっかり練習して、調整していけたらいいね」と喜びを語った。
妻と3人の息子もすでに来日。「一番のトレーニングは自分の子どもたちと野球をすることだったね」と笑顔で明かし、ピザを作ったり、自宅で映画を見るなど家族との“お家時間”は充実したものだったという。
来日1年目。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、在日米国大使館が一時的に日本を訪れている米国民に、即時帰国を促す注意情報を出していたが、ボーア、サンズらとともに帰国せずに残留を選択。
オンラインで聖書のスクールに通い始め「いまこういう状況は分かっているが、ここにいられることを感謝している。大変うれしいこと。いまこういう状況で、世界中がコロナウイルスに対してみんな頑張っている。自分はシーズンがいつ始まってもいいように、準備するマインドをずっと持っています」と、来るべきシーズンの開幕に目を向けた。