阪神・伊藤隼太「多くの方に迷惑を掛けてしまった」会見でコロナ感染を謝罪

 新型コロナウイルスに感染していた阪神の伊藤隼太外野手(30)が23日、退院後初めて西宮市内の球団施設内で会見を行った。

 現在の率直な心境を問われると「まず、今回この新型コロナウイルスに感染したと言うことによって、阪神球団、また球団関係者、スタッフ、チームメート、また中日ドラゴンズの球団関係者の方々やプロ野球全体の多くの方にご迷惑をお掛けしたことに対して申し訳ないなというのが率直な気持ちです」と話した。

 発端は藤浪が3月24日に味覚障害を訴えたことだった。その日とその翌25日に複数の病院で受診後、感染の可能性があると診断を受け、26日にPCR検査を受けて陽性が判明。伊藤隼も26日に同検査を受け、陽性となった。その後、病院に入院。2回のPCR検査で陰性判定となり、4月5日に退院に至った。

 あす24日から自主練習を再開する予定で「本当に多くの人に迷惑を掛けてしまったという思いがあるので、プロ野球選手である以上、それはグラウンドで取り返していくしかないと思ってますし。このような状況にも関わらず心配の声、応援メッセージをくれたファンの方々に対しても、プロ野球選手としてこれまで以上に真摯(しんし)に向き合って、その姿勢をプレーで示していくしかないかと。そういう風に思っています」と謝罪し、奮起を誓った。

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