阪神・サンズ 夫人サマサマ 元ソフトボール選手とキャッチボール 体重増減なし

 練習のためグラウンドに入るサンズ(阪神タイガース提供)
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 阪神のジェリー・サンズ外野手(32)が24日、甲子園での自主練習後にオンライン取材に応じ、約3週間の活動休止期間にモーガン夫人と“二人三脚”で調整してきたことを明かした。

 外出が制限され、調整も困難な状況となっていた中、快く練習相手を買って出てくれたのはモーガン夫人だった。高校時代にソフトボールを経験しており「そんなに速い球は投げてないですけど、投げ返してくれたり、ある程度のボールを捕ってくれるということはしてくれた」と明かしたサンズ。さらに「まさか自分がね…」と苦笑いを浮かべて活用したのが、夫人の“エクササイズ用品”だ。

 当初予定されていたシーズン開幕を前に、エアロバイクやゴムチューブ、ウエートトレ用の器具などを自宅に買いそろえていた。「それを使うとは思っていなかったのが正直なところですけど」と明かした新助っ人。効果的なエクササイズが功を奏し、活動休止期間でも体重の増減はなかったという。

 食事面でも「ほぼ毎食作ってくれてますし、食生活で大きく貢献してくれた」とモーガン夫人が栄養面で配慮してくれたことに感謝した助っ人。自宅ではマートンやブラゼル、鳥谷のプレーや超満員の甲子園をインスタグラムなどで見てモチベーションを高めた。

 無観客での開幕が決定的となっているが「甲子園の多くのファンの前で活躍するイメージをしています。あれだけの盛り上がりを早く経験したい」とサンズ。コロナ禍が終息することを願い、前を向いて開幕への準備を進める。

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