マット・キーオ氏が死去 阪神で45勝
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アスレチックスは2日(日本時間3日)、球団公式ツイッターで、現在は球団特別補佐を務めるマット・キーオ氏の死去を伝えた。64歳だった。
キーオ氏は87年に来日し、阪神で4年間プレー。背番号「4」をつけて、入団1年目に開幕投手を務めるなど、直球と大きなカーブを武器にエースとして活躍。89年には15勝を挙げるなど、低迷するチームの中で3年連続2桁勝利を記録。日本球界通算45勝44敗だった。
キーオ氏は73年にアスレチックスに入団。当初は内野手だったが、打率が伸びなかったこと、投手としての才能を見いだされたこともあり76年にコンバート。77年にメジャー昇格を果たした。メジャー通算58勝84敗だった。