阪神・小幡 高校球児たちへエール「今の取り組みは無駄にならない」
阪神の小幡竜平内野手(19)が5日、鳴尾浜での自主練習後、球団広報を通じた取材に応じ、夏の高校野球開催が不透明な状況が続く後輩たちへの思いを語った。
「本当に大変な時期でモチベーションを保つのは難しいかもしれないですが、今取り組んでいることに無駄なことは絶対ないので、全て将来につながると信じてやっていってほしいです」と高校球児にエールを送った。
プロ2年目の19歳。2年前の夏は、甲子園に出場することができなかった。同級生で甲子園を沸かせた中日・根尾や広島・小園については改めて「意識は当然しますし、ライバル心もすごくあります」と闘志を見せた。
「1軍の選手の中に混ざっても目立てるだけの技術を身につけてアピールしなければいけないと思いました」と3月の“1軍デビュー”を振り返り、課題を再確認。今は自分のやるべきことだけを考え、1軍の舞台で活躍する姿を見せる。