阪神オーナー藤原氏が代表取締役退任へ 阪急阪神HD決算報告
阪急阪神ホールディングスは14日、大阪市北区の中央電気倶楽部で2020年3月期(19年4月~20年3月)の決算報告を行った。タイガースが含まれるエンタテインメント・コミュニケーションセグメントの営業収益は、前年度比0・7%減の740億2000万円、営業利益は同13%減の116億9500万円となった。
球団単体では20年度3月期の決算には主に19年シーズンが反映されるため、新型コロナの影響はなかった。19年は矢野新監督の下、3位躍進もあり、甲子園の観客動員は18年から約7%増だった。
また同ホールディングスは藤原崇起代表取締役(球団オーナー)が任期満了で6月17日の株主総会をもって退任することを発表した。