阪神は巨人と開幕戦 矢野監督「ジャイアンツとできるっていうのはプラス」
日本野球機構(NPB)は1日、19日に開幕するペナントレースについて1カ月分の日程を発表した。新型コロナウイルスの感染対策で、当面は無観客で行う。
移動リスクを軽減するため、セの開幕カードは全て首都圏開催。阪神は無観客とはいえ5カード連続を敵地で戦い、甲子園での本拠地開幕は7月7日の巨人戦。いきなり試練のロードとなった。
巨人との開幕戦が正式決定し、矢野監督がコメント。「注目してもらえると思うし、去年のシーズンはうちとしてはだいぶやられたから、やり返したいなという気持ちもあるし。いろんな思いを持って、この野球できなかったという特別なシーズンで、またジャイアンツと開幕カードできるっていうのはプラスだと思う。どこも開幕ダッシュしたいと思うので、その気持ちをぶつけて。3連戦だけが開幕じゃないんやけど、まあまあ、やっぱりね、気持ち高ぶっていくと思うので」。昨季は10勝15敗に終わった巨人戦。逆襲を誓った。
開幕からいきなり試練のロードとなったが「それはあんまり思ってないね。だって、ホームでやらしてくれって言っても、日程がそうなってたらね。それは言い訳しない」と前向きに捉えた。
パ・リーグでは日本ハムが最も遅く、6月30日にソフトバンクと、札幌ドームでの本拠地開幕を迎える。
19日の開幕カードは以下の通り。(試合開始は全て18時)
▽セ・リーグ
巨人-阪神(東京ドーム)
DeNA-広島(横浜スタジアム)
ヤクルト-中日(神宮)
▽パ・リーグ
西武-日本ハム(メットライフドーム)
ソフトバンク-ロッテ(ペイペイドーム)
オリックス-楽天(京セラドーム大阪)