阪神・守屋は1回ピシャリ「力まないことを意識して」
「練習試合、阪神ー広島」(2日、甲子園球場)
3番手で登板した阪神の守屋功輝投手(26)は、六回の1イニングを3人で抑える完ぺきなピッチング。チェンジアップでもカウントを稼ぐなど手応えをつかんだ。
「前回の紅白戦が良かったので、その時と同じような気持ちでマウンドに上がりました。久しぶりの対外試合でしたが、力まないことを一番意識して、それができたのでいい結果になったと思います」
先頭の鈴木誠からはスライダーで見逃し三振にを奪うと、続く西川は右飛に。最後は安部をこの日最速となる148キロ直球で二ゴロに仕留めた。5月31日の紅白戦では1回1安打無失点。その時の手応えをこの日の投球にも生かした。さらに「今試しているチェンジアップも手応えはありましたし、シーズンでも一つの武器として使っていきたいです」と開幕に向けて自信が深まる一戦となった。