阪神・横山が3回1安打無失点 支配下再登録をアピール
「2軍練習試合、阪神-広島」(5日、鳴尾浜球場)
先発のマウンドに上がった阪神・横山雄哉投手(26)が3回1安打無失点。最速こそは140キロだったが、それ以上に直球、変化球ともにキレ味が抜群だった。
立ち上がりから快調に飛ばした。先頭の羽月をスライダーで方振り三振に奪うと、続く永井もチェンジアップで2者連続の空振り三振。3番・宇草はスライダーで三直に打ちとった。
二回は打たせて取る投球を展開。二回の先頭の林にこそ右前打を浴びたが、続く正随を注文通りの三塁併殺打。韮沢も三邪飛で攻守交代。続く三回も三者凡退に抑え込んだ。
一昨年8月に左肩手術を受け、昨年から実戦復帰を果たしている左腕。支配下再登録を目指す中で、アピールに成功した。