阪神・糸井、左足首「3150!」全快アピール 超人節で開幕から大暴れ宣言

 開幕を目前に控え、超人節がさく裂だ。阪神の糸井嘉男外野手(38)が17日、開幕前、最後となる甲子園での全体練習に参加し、昨秋に手術を受けた左足首の回復具合を「3150、サイコォォォー!!」と絶叫して全快をアピールした。昨季はけがで途中離脱しただけに、今季に懸ける思いは人一倍強い。“虎の切り込み隊長”が開幕戦から大暴れする。

 つ、ついに糸井の口から、とんでもない数字が飛び出した。昨年10月上旬にメスを入れた左足首の回復具合について、「数字で表すと…」と質問が飛ぶ。すると超人は迷いなく「3150!サイコォォォ~~~!!」と絶叫。取りようによっては、3150%!?の超回復ぶりのアピールだ。

 手術後は回復度合いをパーセンテージで問う質問が恒例化。昨年12月の契約更改時には「98%」だったが、春季キャンプ中の2月下旬に広島とのオープン戦で実戦復帰を果たし、いきなり2打数2安打を放った際には「99・8%」に微増した。

 その後、5月のオンライン取材時には着用していた『3150』Tシャツの『3』の部分を手で隠して「150%!」とアピール。そして、この日ついに「3150%」にまで達したのだった。

 昨年は左足首を負傷した8月9日・広島戦で糸井のシーズンは終わった。そこから手術を経て、ようやく迎える開幕戦。相手は宿敵巨人だ。「やっぱり阪神に来てから巨人戦というのは、すごいなと感じたんで。無観客ですけど、いい戦いができるように。もちろん勝つつもりでいます」と言い切った。

 開幕投手を務める相手エース・菅野との相性は上々。通算でも53打数15安打で打率・283と悪くないが、昨季は13打数5安打で・385と打ち込んでいる。

 1番打者としてゲーム開始直後、打席に立つことが濃厚。2020年初打席の内容を問われると「内野安打?…ハッハッハッ」と即答。「追い込まれて、フォークを当てて内野安打…」と再び糸井節で笑わせた。

 最後には「優勝、しました!します!!」と目を見開き、真顔で宣言した糸井。“絶口調”&絶好調で開幕戦を迎える。

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