阪神・井上打撃コーチ「マルテ様々」「ボーアを信じて、我慢して」

1回、2ランを放った阪神・マルテはベンチ前で笑顔を見せる=神宮(撮影・田中太一)
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 「ヤクルト1-4阪神」(23日、神宮球場)

 巨人との開幕3連戦で沈黙していた打線がつながり、今季初勝利を挙げた。

 井上1軍打撃コーチは「東京ドームでみんなストレスがたまっていただろうし、勝つときというのはみんな勢い付くし、結果的に12安打というのは気分よく勝ちゲームにふさわしいのが出たな」と表情を緩めた。

 初回から糸井の適時打、マルテの2ランが大きかった。マルテは早くも今季2度目の3安打猛打賞に「ある意味マルテ様々」と井上コーチも高く活躍を評していた。

 一方でボーアは83年のバースが記録した15打席連続無安打を更新する、球団ワーストの16打席連続無安打と不名誉な記録となった。左投手の無安打も25打席連続と深刻だ。「あいつの初ヒットや初ホームランを待ち望んでいるのは、みんな一緒だけど、一番身近にいる俺たちがボーアを信じて、我慢して、一緒に苦しみながら戦っていきます」と話していた。

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