阪神の4連勝を4945人が見届ける 矢野監督「忘れられない一生の思い出」
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「阪神3-2DeNA」(10日、甲子園球場)
阪神が4連勝だ。五回表終了時点で阪神がリードしており、雨天コールドが決定したことから勝ちが決まった。コロナ禍後初の有観客試合が行われ、来場した4945人がその勝利の瞬間を見届けた。どしゃぶりの雨の中、選手たちは一塁線上に並び、詰めかけたファンに感謝を込めて、手を挙げた。
有観客試合最初の試合で勝った矢野監督は「本当に忘れられないですし、僕の一生の思い出に残る一勝かなと思います」と話した。
初回は梶谷に先頭打者弾を打たれたが、その裏に近本も先頭打者アーチを放ちやり返した。糸井の内野ゴロの間に勝ち越し、大山の左越え3号ソロも生まれた。この3点を先発の青柳が5回2失点で守り抜き、今季2勝目をマークした。