阪神悪夢…守護神・藤川がリード守れず ソトに勝ち越し2ランまで
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「阪神-DeNA」(11日、甲子園球場)
阪神がミスも絡んで土壇場の九回に逆転された。
2-1と1点リードで迎えた九回。阪神は守護神・藤川がマウンドに。1死後、梶谷に四球を出し、嫌な雰囲気が漂い始めたところで桑原を迎えた。
ファウルで粘られた8球目、146キロストレートをとらえられ、センター前安打となる。一走・梶谷の三塁を狙う走塁に気をとられたのか中堅・植田が打球を後逸。一気に生還され同点となった。
この時点で、7回途中無失点の先発・西勇の勝ち星は消えた。しかし悪夢はそれだけでは終わらない。続くソトへの4球目、145キロストレートをとらえられ、左中間への2ラン。逆転を許した藤川はマウンドを降り、馬場に交代した。