阪神 矢野監督が近本に代打 今季初、前打席に2死満塁で空振り三振
「阪神-ヤクルト」(16日、甲子園球場)
五回1死走者なしの場面で打順が回ってきた阪神・近本に代打・陽川が送られた。近本に代打が送られるのは今季初めて。昨季も6月30日の中日戦(ナゴヤドーム)で代打・原口が送られた1度だけだった。
近本は「1番・中堅」でスタメン出場。初回の第1打席は投ゴロ、2死満塁のチャンスで回ってきた二回の第2打席はヤクルト先発・高橋のワンバウンドとなるスライダーに手を出して空振り三振に倒れ、打率は・175にまで落ちていた。
代打に送られた陽川はライトフライに倒れ、阪神はこの回も無得点に終わった。
六回の守備には代打した陽川がそのまま中堅へ。陽川が中堅を守るのはプロ入り後では初めて。現在の阪神の外野守備は左翼・サンズ、中堅・陽川、右翼・糸井となっている。