阪神・ボーア、アウトになったけど…ハッスル走塁で甲子園沸く

 6回、ボーアは右翼線に安打を放つ二塁を狙うもアウトになる(撮影・山口登)
 6回、ボーアは右翼線に安打を放ち二塁を狙う(撮影・山口登)
 6回、右翼線を破る安打で一気に二塁を狙うも惜しくもアウトとなるボーア(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(17日、甲子園球場)

 阪神のジャスティン・ボーア内野手が六回、ハッスルプレーで球場を沸かせた。

 この回、1死で打席に立つと、右翼線を鋭く破った。公表193センチ、122キロの体を大きく揺らしながら、ボーアは迷わず二塁に向かう。だが、右翼・平田からの好返球が京田のグラブに収まった。

 ボーアはベース手前でストップしたが、体勢を崩されて京田に覆いかぶさる形に。アウトにこそなったが、助っ人のハッスルプレーに、スタンドのファンからは、この日一番の歓声が沸いた。

 なお、頭を打った京田は一度、倒れ込んだが、事なきを得たようで、そのままプレーを続行した。

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