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阪神・望月　気迫の投球でピンチ切り抜けた　七回無死一、二塁で藤浪からバトン受ける

７回、無念の表情で降板する藤浪（左）とリリーフで登板した望月（右）＝撮影・田中太一
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　「阪神２－４広島」（２３日、甲子園球場）

　阪神の望月惇志投手が、気迫の投球でピンチを切り抜けた。

　２点ビハインドの七回無死一、二塁で、先発の藤浪に代わり出番を迎えた。西川を二ゴロに打ち取ると、続く安部は直球で空振り三振。最後は堂林へ５球目がワンバウンドになった際に三走・田中が本塁を狙った。だが、梅野がブロックしてオールはホームベース前へ。素早く処理して、タッチアウトとして無失点で切り抜けた。

　追加点を許せない場面での登板。「ピンチの場面でしたが、絶対に抑えるという気持ちでマウンドに上がりました。ボール自体は良かったと思いますが、もう少し制球の精度を上げられるようにしていきたいです。最後の梅野さんのプレーにも感謝したいです」と振り返った。

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