阪神・藤浪 G倒で今季初勝利や 主砲岡本を「要所で抑えられるようにしたい」
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阪神・藤浪晋太郎投手(26)が3日、甲子園で投手指名練習に参加した。5日・巨人戦(甲子園)で今季3度目の先発に臨む予定の右腕は相手の4番・岡本封じを狙い、今季初勝利を目指す覚悟だ。
岡本はリーグトップの14本塁打をマークしており、今季の阪神戦打率も・357で最も警戒が必要な打者だ。「岡本選手については4番打者ですし、良いバッターですが、特別何か変わったことをするのではなく、要所で抑えられるようにしたいと思っています」と気合いを入れた。
前回先発した7月30日・ヤクルト戦は味方の失策なども絡み、7回4失点(自責1)だった。今回は初勝利をつかみたい。「もちろん勝ちたいですけど、まずはゲームを作ることに集中して、チームに流れを呼び込めるような投球をしたいです」と意気込んでいた。
この日はブルペンやショートダッシュなどで調整した。