阪神・藤川引退で松坂世代は残り4人 ソフトバンク・和田、楽天・久保、渡辺

 阪神は31日、藤川球児投手(40)が今季限りで、現役引退することを発表した。谷本修球団本部長(55)がオンライン会見を開き、明かした。

 藤川は1980年7月21日生まれ。西武・松坂大輔投手と同学年の「松坂世代」。活躍が目立った松坂世代はNPBにこれまで94人が在籍。藤川を除けば現役のNPB選手は、西武・松坂大輔投手、ソフトバンク・和田毅投手、楽天・久保裕也投手、渡辺直人内野手の4人になる。

 日米通算245セーブの藤川、松坂は日米通算170勝、和田は同139勝をする活躍。横浜、巨人でプレーした村田修一内野手は1865安打、360本塁打を記録、18年に引退。阪神・久保田智之投手は07年にNPB最多記録の90試合登板、46ホールドを記録、14年に引退。ソフトバンク、巨人でプレーし18年に引退した杉内俊哉投手は通算142勝を挙げた。

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