久保田氏「JFKは誇り」 ウィリアムス氏「一つになって優勝できた」

 (左から)久保田、藤川、ウィリアムス=2005年
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 阪神・藤川球児投手(40)の引退発表を受け、05年に鉄壁のリリーフ陣「JFK」を形成し、優勝の立役者となったジェフ・ウィリアムス駐米スカウト(48)と久保田智之プロスカウト(39)が1日、ねぎらいの言葉を贈った。

 久保田氏はJFKの思い出について「阪神の歴史の中でJFKと呼ばれる、名前の残るものを一緒に築くことができたことは誇りに思いますし、球児がいて、ジェフがいてくれたからこそのもの」と感謝した。

 同い年ではあるが「野球に対しての姿勢、意識、実力、全ての面で尊敬していましたし、追いつけそうで追いつけない」と敬意を払った。9月中の1軍復帰を目指すかつての戦友に「あと2カ月半、最後まで頑張ってほしい」と伝えたという。

 ウィリアムス氏はたくさん思い出がある中でもやはり05年の優勝が頭に浮かぶ。「JFKで一つになってチームの優勝に貢献できたということもあるし、みんなで喜びを分かち合えた優勝の瞬間が一番印象深いね」と感慨に浸った。

 それでも最後には「引退を決断したということだけれども、まだ全てが終わったわけではないし、再び甲子園のマウンドで球児が戦う姿を見ることができることを願っているよ」と最後の勇姿に期待を寄せた。

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