阪神・矢野監督 引き分け複雑「何とも言いようがない試合をしてしまったんでね」
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「DeNA7-7阪神」(8日、横浜スタジアム)
阪神は五回までに3本塁打で7点をリードしながら、六回に暗転。先発のガルシアが崩れ、守りのミスもあって一挙7点を奪われ同点とされ、結局引き分けに終わった。
矢野燿大監督は、この引き分けを「両方あるわ、両方。勝たなあかん試合やし。逆を言えばそういうふうに受け止めてやっていく、前向いてやっていかないとあかんし。両方やね」とコメントした。
七回以降もDeNAの勝利の方程式である救援陣を攻め、毎回走者を出したが、あと一本が出なかった。「攻め立てたっていうとこまでいけたかどうか分からないけどね。せめてそこらへんの投手を出して、粘って引き分けたっていうのはあれやけど。何とも言いようがない試合をしてしまったんでね。言いようがないです」と複雑な表情を浮かべた。