阪神 秋山が八回途中1失点の力投で5勝目の権利 スタンドから拍手
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「阪神-広島」(12日、甲子園球場)
阪神の先発・秋山拓巳投手(29)が八回途中5安打1失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
自身5連勝がかかった試合で粘投を続けた。初回と二回を三者凡退に抑え、投じた球数は12球と省エネ投球を披露。三回以降は毎回安打で走者を許しながら、持ち味の打たせて取るピッチングを徹底。七回も1死一塁から坂倉を二ゴロ併殺打に抑えるなど、付けいる隙を与えなかった。
八回に田中広と代打・大盛に連続四球を許した所での降板とはなったが、先発投手としての役目を果たし、ベンチに戻る際スタンドのファンからは拍手で好投をねぎらわれた。