阪神・近本が先頭打者弾「コンパクトにスイング」開幕3戦目の再現、またサンチェスから
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「巨人-阪神」(17日、東京ドーム)
またサンチェスから打った。阪神・近本光司外野手が先頭打者本塁打を放ち、先制に成功。開幕3戦目の再現とも言えるようなアーチを架けた。
初球から積極果敢に振りに行った。外角高めの150キロを完璧に振り抜く。打球は右翼方向に一直線に伸びていき、そのままスタンドに突き刺さる6号ソロとなった。
「コンパクトにスイングすることを強く意識して打席に入りました。結果的にホームランになってくれて、先制することができて良かったです」
近本の先頭打者本塁打は7月10日のDeNA戦以来今季3本目、通算4本目。開幕3戦目の同カードでもサンチェスから先頭打者弾を放っている近本。15日も菅野から2発放つなど、打撃状態が上向きな背番号5が仕事を果たした。
現在、阪神は東京ドーム8連敗中。敗れれば、今季の巨人戦負け越しが決まる一戦で、幸先のいいスタートを切った。