阪神・ボーア、お立ち台で流ちょう日本語「じゃあまた明日、お願いします」

スタンドのファンに向かってサムアップポーズを見せるボーア=(撮影・北村雅宏)
お立ち台に立つ阪神 ジャスティン・ボーア=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神5-3DeNA」(21日、甲子園球場)

 阪神のジャスティン・ボーア内野手(32)が“100万円弾”&決勝適時打と大暴れした。政府のイベント規制緩和に伴い、甲子園には1万1384人のファンが来場したが、期待に応える活躍ぶりを見せた。

 1点を追う六回1死走者なし。フルカウントから京山が投じた直球を一閃。打球は中堅方向へ一直線に伸び、そのままスタンドイン。ベンチ前ではカメラに向かって渾身(こんしん)の“ファイアボール”を披露していた。バックスクリーンに着弾し、今季、ユニ・チャーム株式会社から賞金100万円が贈呈される「バックスクリーンホームラン賞」をゲットした。

 そして八回には国吉から決勝適時打を放ち、試合を決めた。ヒーローインタビューでは「自分が打ったんですけど、ただそれもチームとチームのみんなで勝ち取った1本だと思うので」と爽やかな笑顔で、謙虚に語っていた。

 多くのファンが詰めかけただけに、ボーアも興奮が隠しきれない。スタンドのファンに向かって「本当に楽しかったです!みなさんは楽しめましたか」と問い掛け。球場中のファンも沸き返った。

 そして最後には日本語で「いいお天気ですね!タイガースファン、じゃあまた明日、お願いします」と流ちょうに話していた。

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