阪神激震 糸原らコロナ感染で異例の計19選手を入れ替え 藤浪ら昇格
阪神は25日、チーム内に新型コロナウイルスの感染者が出た影響で1、2軍の計19人の大量入れ替えを行った。同日、糸原健斗内野手、陽川尚将外野手、馬場皐輔投手、岩貞祐太投手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。
同日、阪神の公示は以下の通り。
【出場選手登録】
藤浪晋太郎投手、能見篤史投手、上本博紀内野手、北條史也内野手、島田海吏外野手、高山俊外野手、熊谷敬宥内野手、斎藤友貴哉投手、谷川昌希投手
【同抹消】
糸原健斗内野手、陽川尚将外野手、馬場皐輔投手、岩貞祐太投手、福留孝介外野手、木浪聖也内野手、岩崎優投手、小川一平投手、小林慶祐投手、江越大賀外野手
この日、チームは現在2軍調整中の浜地真澄投手が感染したことを受けて全選手、監督、コーチなど関係者のPCR検査を行っていた。19日に3選手を含む福留ら8人で名古屋市内で会食を行っていたことも分かった。また、馬場はすでに感染が確認されていた浜地を含めて岩崎、小川の4人で同日に会食していた。
岩貞、馬場、小林、小川、岩崎、木浪、糸原、陽川、福留、江越は特例2020の対象選手。通常の10日間を待たずに登録が可能になる。