阪神 初回のチャンスは無得点 サンズ、ボーアがスタメン外れる

 1回、近本は右中間に二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神-巨人」(5日、甲子園球場)

 阪神が初回のチャンスをものにできなかった。

 先頭・近本がカウント2ボールから146キロの直球を捉え右中間フェンス直撃の二塁打でチャンスメーク。続く北條の遊ゴロで三塁へ進塁した。

 ただ糸井は空振り三振。それでも8月19日・巨人戦(東京ドーム)以来となる4番で先発出場の大山が死球を選ぶ。打席にはこの日、5番でスタメンの原口。絶好の先制機に空振り三振した。

 前日も2度の満塁の好機で凡退。最近8試合で23打数1安打と不振のボーアに代わり「5番」に入ったが、第1打席で快音を響かせることはできなかった。

 この日、サンズ、ボーアの両助っ人外国人がスタメンを外れた阪神打線。日本人選手だけのスタメンは今季初で、19年9月30日中日戦(甲子園)以来となっている。

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