阪神 3年ぶりのチーム100号 復帰のマルテが節目の一発 長打力不足解消か
「阪神-広島」(21日、甲子園球場)
阪神は初回、ジェフリー・マルテ内野手が放った2ランで、今季チームとして節目の100号に到達した。113本を記録した2017年以来、3年ぶり。120試合制のシーズンで、課題だった長打力には一定の変化が見られている。
内訳を見てもリーグトップを誇る大山の26本を筆頭に、サンズ19本、ボーア17本と続く。今季の選手別ホームランは以下の通り。
大山 26本
サンズ 19本
ボーア 17本
近本 9本
梅野 6本
陽川 4本
糸原 3本
マルテ 3本
木浪 2本
北條 2本
糸井 2本
原口 2本
中谷 2本
福留 1本
長坂 1本
西勇 1本
また、大山が本塁打のタイトルを獲得すれば、球団では1986年のランディ・バース以来。日本人に限れば1984年の掛布雅之以来、36年ぶりのタイトル獲得となる。