阪神7位の上田西・高寺望夢 目標は「首位打者」憧れは糸原健斗
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「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
阪神から7位指名を受けた上田西の高寺望夢内野手(18)は「諦めかけてたんですけど、最後の最後で呼ばれてほっとしてます。選ばれた瞬間はとても震えたというか、とてもうれしかった。選んでいただけることが何位でもうれしい」と安堵(あんど)の表情で喜んだ。
9月に東京ドームで行われたプロ志望高校生合同練習会のシート打席で5安打の大活躍。高校通算31本塁打で、50メートル6秒00の俊足も持つ。プロの目標は「首位打者を取れるような選手になる」。さらに「走攻守全てレベルの高い選手を目指したい」と宣言した。
阪神で憧れの選手は糸原健斗で「走攻守全てそろって、勝負強いバッティングをする」と目を輝かせる。吉崎琢朗監督(37)いわく「口下手で物静かな男」だが、高寺は「熱いファンに負けないように熱いプレーをしたい」と甲子園を湧かす活躍を誓った。