阪神・近本 ベース踏み忘れ単打も盗塁成功 増田大に4差の25盗塁目
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「阪神-中日」(28日、甲子園球場)
現在、セ・リーグ盗塁王ランキングトップの阪神・近本光司外野手(25)が初回から二盗を成功させ、これで今季25盗塁目となった。
初回、先頭打者の近本は左翼オーバーの単打を放ち出塁。この際、ベースを踏み忘れて一塁に帰塁するという珍しいプレーが見られた。1死一塁となってマルテの打席の2球目に二盗を仕掛けた。捕手・木下拓が好送球したが、近本の足が速かった。
この日、盗塁ランキング2位に付けている巨人・増田大がDeNA戦で初回に二盗、三盗を成功させ盗塁数が21となっていた。一時は「3」と盗塁数が迫られていたが、近本も初回から二盗を成功させ、その差は「4」に開いた。