阪神戦力外 14年ドラ1横山は「頭が真っ白」「悔しい気持ちもあります」
阪神は4日、岡崎太一捕手(37)、伊藤隼太外野手(31)、高野圭佑投手(28)、横山雄哉投手(26)、福永春吾投手(26)の5人に来季の戦力外を通告したことを発表した。
横山は2014年ドラフト1位で入団。2年目の2016年にプロ初勝利を含む2勝を挙げたが、左肩を痛めて伸び悩んだ。球団から通達を受けた心境について「頭がまっしろになったというのが正直な心境ですし、悔しい気持ちもあります」と吐露した。
けがの影響で育成も経験し、はい上がって再び2桁の背番号をつかんだ。球団やファンに感謝の思いを示し、今後について「今はまだ頭がまっしろな状態ではありますが、本当に野球が好きでずっとやってきましたし、野球をやれる身体ではあるので、家族にも相談しながらしっかり考えたいと思います」と語った。