阪神・藤浪、今季最終戦先発へ 1294日ぶり甲子園白星へ「勝ちに近づける投球を」
阪神の藤浪晋太郎投手(26)が8日、甲子園で行われた投手指名練習に参加。キャッチボールなどで汗を流した。
チームの今季最終戦となる11日のDeNA戦で先発を予定。前回登板した4日のヤクルト戦(甲子園)では勝ち星こそつかなかったものの、6回無失点の快投でチームのサヨナラ勝ちに貢献した。「手応えほど確信的なものはないですが、悪くなかったですし、継続できるように」。その登板を振り返りながら意気込みを語る。
中継ぎへの配置転換などを経て、復活の手応えをつかんだ2020年。「勝ちに近づけるような投球ができれば」と、2017年4月27日のDeNA戦以来、1294日ぶりとなる甲子園での白星で来季へとつなげたい。