阪神・桑原47%減の2400万円でサイン 今季登板7試合「もう1回、主戦力に」

 阪神・桑原謙太朗投手(35)が27日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限を超える約47%減の年俸2400万円でサインした。(金額は推定)

 今季は12試合に登板し、防御率3・48。昨季も4月に発症した右肘痛の影響で、わずか7試合の登板に終わるなど、2年連続で思うようなシーズンを過ごせなかった。「去年は投げられずに終わった。今年は、何試合か少なかったですけど、投げられたのはよかったと思います」と振り返った。

 藤川、能見が不在となった来季、中継ぎ陣ではチーム最年長となる。「もう1回、主戦力となれるように頑張っていきたい」と意気込みを示した。

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