阪神ファン感MVPは高山 奮闘ぶり評価「野球に生かしていきたい」
阪神の「ファン感謝デー2020」が5日、オンライン形式で開催され、表彰式が行われた。MVPは高山俊外野手(27)で、4Kテレビが賞品として贈られた。「バブルボールバトル」で陽川に立ち向かい、勝利したことが選出の決め手となった。
高山は「陽川さんに立ち向かっていく姿が決め手だと思うんですけど、そういう立ち向かう姿勢を来シーズンはもっと発揮して、野球に生かしていきたいと思います」とコメントした。
最後は今季、キャプテンを務めた糸原がファンへのメッセージで締めくくった。
「今年は新型コロナウイルスの影響により入場制限、そして声を出しての応援ができないなど、いろいろな制限がある中、ファンのみなさまの熱い声援は本当に心強く、大きな支えとなりました。今年は2位という悔しいシーズンになりましたが、来年は超満員の甲子園球場で矢野監督を胴上げできるように頑張りたいと思います。来年も熱い声援、よろしくお願いします。1年間、本当にありがとうございました」
また、敢闘賞には秋山と、熱唱を披露した谷川、石井の3選手が選ばれた。特別賞は大山、梅野の2人が選出。トークでイベントを盛り上げた。