阪神が元ソフトバンク加治屋と元中日・鈴木翔の獲得を発表 鈴木翔は育成で

 阪神は8日、自由契約選手の獲得を発表。元ソフトバンクの加治屋蓮投手(29)と元中日の鈴木翔太投手(25)の入団が決まった。加治屋は支配下選手として、鈴木翔は育成選手として契約を行う予定となっている。

 加治屋はJR九州から2013年度ドラフト1位でソフトバンクに入団した。最速152キロの直球とフォークを武器に、16年に1軍デビュー。18年にはセットアッパーとしてリーグ最多の72試合に登板して4勝3敗、防御率3・38と活躍した。

 だが、19年は右肩痛を発症。30試合の登板にとどまっていた。今季も1軍登板は6試合ながらウエスタンでは19試合で1勝1敗2セーブ、防御率1・69と好成績を収めている。

 鈴木翔は静岡の聖隷クリストファー高から2013年度ドラフト1位で中日入り。17年には先発ローテ入りを果たし、15試合に登板してプロ初勝利を含む5勝5敗、防御率4・17の成績を残した。2試合の登板に終わった18年オフには、右手人さし指の血行障害の回復手術を敢行。その影響もあり、19年に続いて今季も1軍での登板はなかった。

 それでもウエスタン・リーグでは今季18試合に登板して、2勝2敗2セーブ。150キロ台の力強い直球を取り戻すなど、復活への手応えをつかんでいた中での戦力外通告となっていた。

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