阪神・陽川 500万増でサイン 来季は佐藤輝と競争「2ケタ」本塁打宣言
阪神・陽川尚将内野手(29)が8日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み500万増の2400万円でサインした(金額は推定)。
今季は71試合に出場。キャリアハイの8本塁打を放つなど、長打力を発揮し、存在感を示した。ただ、コロナ禍で一時、チームを離脱してしまったことが悔やまれる。
「途中、コロナになってしまって、チームを離脱してしまって、そういうところもありましたし、一番は2ケタ(本塁打)打てなかったのが悔しかったです」
来季は近大からドラフト1位・佐藤輝明選手が入団するなど外野の定位置争いはし烈となるが、負けてはいられない。「毎年新しい選手が入ってくるので、毎年競争になりますし。まずは自分のできることをしっかりやって結果を求めてやっていきたい」と気合を入れた。
来季は2ケタ本塁打&打率・250以上を目標の数字に設定。「来年は2ケタ打てるようにしっかりこのオフに取り組んでやっていきたいと思います」。甲子園でファンを魅了するアーチを描き、ゴリラポーズを量産したい。