阪神・藤浪「1勝しかできなかったので…」来季は「数字として表現できるよう」【一問一答】
阪神・藤浪晋太郎投手(26)が16日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万減の6000万円でサイン。5年連続のダウンとなった。(金額は推定)
一問一答は以下の通り。
-サインは。
「はい、サインはしました」
-球団からどんな言葉があったか
「今シーズン最後、良い感じで終わったと思うので、頑張ってくれと。2012年の北條としっかりチームを盛り上げてもらいたいと」
-今シーズンを振り返って
「1勝しかできなかったので、数字としてはあまり満足のいくものではないんですけど、後半いい形というか自分としての感触として良いものがあったので、来季以降、生かせるようにと思うシーズンでした」
-中継ぎでは自己最速162キロを記録
「緊急というか有事というか、チームの応急処置的なところだったので、あまりこだわってやったとか、本職でやったわけではないので。いい経験になったと思いますし、勉強はできた期間だったと思います」
-良かった要因は
「中継ぎに入って良くなったとよく言われるんですけど、中継ぎに入る前からだったので、いい状態で中継ぎで入ったというか、そのタイミングで中継ぎだったので、あまりな正直、どうこうはないですね」
-球速はもっと出したいか
「出るにこしたことはないので。球速というのは打者を抑える手段であって目的ではない。出ればいいなぐらいの気持ちではいてます」
-矢野監督は来季の先発起用を明言
「自分の中では先発以外は頭ではないですし、しっかり先発で勝てるような投手になっていきたいと思っています」
-オフはどう過ごすか
「基本的にトレーニングです」
-抱負
「今年数字的にとても満足できるのもではなかったので、最後の方に良かった感覚を来シーズンは数字として表せるように、数字として表現できるように、そういうシーズンにできたらと」