阪神・梅野が来季国内FA権行使に含み「いろんなところで考える」1・1億円で更改

 阪神・梅野隆太郎捕手(29)が22日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万増の1億1000万円でサインした。2021年に国内FA権取得見込みとなっている正妻は単年契約を結んだ。来オフを見据え、FA行使の可能性についてなど、率直な思いを口にした。(金額は推定)

 「個人として自分の価値というのを、自分自身上げていかないといけない。今までFA権を獲れるまでは、自分も順風満帆に来たわけではない。自分の権利も含めて、まあどんどんどんどん来年とにかくキャリアハイを出して、必要とされる評価をもらえることに関しては、この球団(阪神)も含めていろんなところで考えていきたいと思います」

 今季は開幕直後は捕手併用制が続き、スタメンを外れることも多かった梅野。9月中旬には「右腹斜筋の筋挫傷」で戦列を離れたこともあったが、98試合に出場し、3年連続ゴールデングラブ賞を獲得するなど、正妻として存在感を発揮した。

 来季見据えるのは全試合出場とチームの優勝。「全試合出場のプライドを持ってやっていきたい」と強く決意。球団からは「梅野なくして優勝はない」と期待の声をかけられただけに「チームの顔として引っ張る」と覚悟を抱いた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス